10.11.2017

Resolte デニム 経年経過


ショールームをオープンして履き始めて
夏は暑過ぎてあんま履けなかったから
期間でいうと約1年くらいかな〜

だいぶ育ってきたので

秋冬用にまた濃ゆいの欲しくなって
レングスも1inc長いのをチョイス

みなさんも今からの時期から履き始めると
夏にはそれなりの色落ちになるのでは


Resolteデニムのシルエットや
ウエストのサイズに合わせてレングスが複数用意されているのは
以前書きました

今回は生地について

デザイナーの林氏が理想とするデニムは
まだデニムが作業着だった50年代から
60年代になってファッションとなった頃

その頃の綺麗なブルーの色落ちをするデニム

そんな生地をつくる為に

リーバイスの66モデルを糸まで解体し調べ上げられてつくられました



現在店頭に並んでいるResolteのデニムは

糊のついたままのリジットだとゴワゴワしすぎて

お客さんが試し履きをした時に
本来のシルエットがわかりづらいということで

『リジットリンス』
という一本一本
糊だけを落とすため水洗いしその後乾燥させ
叩いて程よく柔らかくしています

釜のお湯で数本まとめて洗い
デニムが擦れて移染してしまって
仕上がりがベタッとしてしまう
『ワンウォッシュ』
とは
異なるものです



パッカリングも縫い代のあたりもいい感じ


防縮、捻れ加工を施さない昔ながらのセルビッジライン
生地の特性上捻れて
前に来る感じもその当時の物のようですね


ポケットも60年代の501のように
デニム地の向きを変えてあります


みなさんもそろそろ育ててみませんか?