7.31.2015

ピンライン


見落とされがちなこの部分

実はボードの表情をガラッと変えてしまう大事なところ

カラー、幅、一本か二本か、、、

そしてそれをひく素材
今回はここに注目

とくにハイパフォーマンスショートボードに乗っている人は
ピンラインにあまり馴染みがないんじゃないかな

僕はこの部分を樹脂に顔料を混ぜた昔ながらのスタイル
いわゆる『樹脂ピン』で作業する
樹脂の厚みで立体感あって色に深みがあるので
よりカッコよくキマる

リペアーで何千本もいろんなサーフボードを見てきたけど
手間のかかる樹脂ピンでやっているブランドは
実はすごく少ない事に気付いた

というか今、殆どない。と言ってもいいかと思う

アクリル塗料などでサッとひかれたものばかり
それが悪いというわけではないんだけどね
ちょっと味気ないな〜と思ってしまう

知っているとまた違う視点でサーフボードを見れるようになって
面白いかと

この部分はベースのラップカットの正確さ美しさで
また深い話があるのだけど

それはまた今度、、、笑