なんだか、なんでか?最近、最終コーティングでの着色ボードが多い気がします。
このてのボードは一部を削るとその他も色が剥がれていってしまう為、大変です…
リペア箇所は一部ですが結局広い範囲をレジンカラー
角度45°でマスキングを剥がします。
一つアドバイス!
大体こんな時、皆さんは半乾きもしくはある程度乾いてからマスキングを剥がしてませんか?!
ホットコートの時もそうなんですが僕の経験上レジンを塗ったらすぐ剥がすほうが奇麗に仕上がります。
何故かというとレジンにも表面張力があります。
硬化が始まったレジンはマスキングに引っ付いてきてしまい逆にラインにヒゲができてしまう事があります。
なのでその表面張力を利用してサラサラのうちに剥がすのがベストだと思います。
レジンを塗る量にもよりますが…
もう一つ付け加えると
レジンは削るのが大変だからなるべく薄く!ってよくサーフボードのリペア解説みたいなサイトにも載ってますが…
たまにベタベタが残ったりしませんか?
もちろん多く塗りすぎると垂れが多く平らにするのが大変になります。
実はあんまり薄く塗るのも硬化の妨げになるのをご存知ですか???
レジンというのは表面から硬化が始まるのではなく中から始まるんです!
ですからあんまり薄塗りしすぎると表面までうまく硬化しないことがあります。
これはどのくらいがベストかは経験でしかないので伝えにくいですが…
サッとマスキングを剥がすとこんな感じ。
硬化後軽く整えてバフィングで完了です!