8.29.2011

WAX Down


atelier FLOAT  S氏より Restore 依頼。

まずは自ら酷使してきたボードのWAX down

このメンドクサガリがちなWAX down

とても重要な行為だと思う。

キレイにするとかキズを見つけるというのはもちろんなんだけど、

普段、海に入る時にしかケースから出さないボード

改めてしっかり見るチャンス。

ほぼ皆だと思うが海に着いたら慌ててWAXゴリゴリしてGOでしょ?

買った時としばらく経ってからでは、その時気づいていなかった
ボードの特徴が見えたりもする。

レールをしっかり触ってみたり
自分のフットマークを見て癖が解ったり…

この日もS氏、自分のフットマーク見て
『ぶわっ、ぜんぜんノーズ行ってねぇ…』(笑

『コレやっぱスゲーFINが付いてんな!』

ってね。


そんで今回のボードはSMITTY

いろんな説がありますが僕が聴いた中で印象的なのが

ゆっくりとガレージシェイパーとしてやってたのが噂を呼び
オーダーがどんどん入ってきたそうです。


『自分がやりたかったのは、こんな事じゃねぇ…』と
沢山のオーダーを残して消えたそう。

きっと生粋の職人だったのだろう。


 ハーフムーン
やっぱカッコイイ。

昔はこんなボードでビッグウェーブにチャージしてたんだからスゲーよ…

 テールから出てる出てる!!


Sさんバッチリやりますんで時間くださいな!



んで僕は変な音がしていたグラインダーのメンテナンス
分解してみるとトンデモナイ事になってました…
コイルに粉塵がびっちり…

たまにはこっちの道具もキレイにしないとですね。。。